最終話「だいすき」「永遠に」
<ルートモデル>
2:世界→3:世界→4:言葉→5:固定→6:世界「だいすき」
<ここまでのお話>
自分の本当の気持ちに気づき、中庭で世界に告白(2話)。
本当の気持ちを告げることができないまま、ある日ついに二人の関係が言葉にバレてしまう(3話)。
文化祭。言葉の誘いを拒絶し、世界と過ごす誠。後夜祭に向かう途中、言葉がクラスでイジメに耐えながら待ち続けていたことを知る。
そして秘密の部屋で二人は結ばれる(4話)。
後夜祭をすっぽかされ、不機嫌な世界。女子バスケ部の打ち上げで上映されたビデオで、誠と言葉の関係を知る(第5話)。
同じベットで朝を迎える言葉と誠。
昼休み、世界に屋上に呼び出された誠は隠し撮りされたビデオに自分たちが映っていたことを告げられる。
誠を拒絶する世界。そして下駄箱で世界は言葉と出会い、問い詰める。
「いつからなの・・・?」
「はい?」
「いつから誠を寝取るようなことしてたの・・・?」
「寝取ったのは西園寺さん。貴方でしょ。私の誠君と屋上で・・・」
「あれは・・・」
「私が誠君と付き合っているのを知っていて・・・ああいうのを寝取るっていいませんか?」
言葉に追い詰められる世界。
泣き叫ぶ世界を目撃する衆人の中に乙女の姿が。
夜、家に訪ねてくる言葉を拒絶する誠。(分岐点)
翌日、昼食を一緒にとる約束をさせられた誠は4組の前で乙女に会う。
そこに現れる言葉。
「誠。どうして桂とつきあってるの?」
「つきあって、ない」
「つきあってますっ!」
「言葉。俺は世界のことが好きなんだ」
「それは・・・ちょっと魔がさして」
「違うんだ」
「そういうつもりで西園寺さんを追い詰めたんだ」
「え・・・」
「見てたんだよね。二人が廊下で言い争っているのを」
問い詰める乙女にシラを切る言葉。
だがなにかを感じ取った誠は言葉に向かい言った。
「言葉。俺はお前とは付き合わない」
学園祭の時、寂しそうにしている言葉を見て、流されたことを告白する誠。その原因をつくった乙女は気まずそうに目をそらす。
「一瞬でも早く、世界のところに行きたい」
ホームに降りた誠の前に世界が。
刹那からメールで誠がこっちに来たこと知ったと話す。
「俺は世界のことが好きだから」
<第6話見所>
裏乙女ルートとでもいうべき、乙女活躍シナリオ。
乙女攻略する前にこれをみておかないと感情移入できないかも。
世界VS言葉、下駄箱の決戦は理論攻めで言葉の勝利。
世界はどっちかというと感情で戦うタイプ?
言葉がかなりエロ。そして笑顔のままで世界を攻め立てる言葉が怖い。
で・・・ここで終わりならハッピーエンドなんですが。
じつは上記の分岐点での選択の別ルートは、この続きがあります。
第6話「永遠に」
(分岐で言葉を拒絶しないと、「だいすき」のあとストーリーがまだ続いてこちらに・・・心臓の弱い方注意。)
二人で誠の家に向かう。
なぜか家には言葉が。
執拗な言葉を拒絶し続ける誠。
「私、誠君がいないと・・・生きていけないんですよ」
「私、二人は幸せにはなれないと思います。二人を幸せになんか・・・しませんから」
家をあとにする二人。
そこに落ちてくる言葉の携帯。
そして・・・