<ルートモデル>
2:世界→3:世界→4:世界より(選択分岐)「もう迷わない」

<ここまでのお話>
自分の本当の気持ちに気づき、中庭で世界に告白(2話)。
本当の気持ちを告げることができないまま、ある日ついに二人の関係が言葉にバレてしまう(3話)。

<ストーリー>
文化祭当日。
3組では喫茶店の準備で大忙し。
ウェイトレス姿の世界に「お姫様みたいだ」と口にする誠。



「誰か助けてください〜〜ここにノロけてるバカップルがいま〜〜す」

一方4組では極秘裏に秘密の部屋が設営されていた。
乙女達に「つきあってるなら誠をつれてこい」と言われる言葉。

「わかりました」

4組。休憩に入った誠にクラスに来て欲しいとつげる言葉。
だが、誠はそれを拒絶する。

「待ってますから」

哀願するように言葉はそういって教室をあとにする。



「泣いちゃ・・・だめ」


一方、世界は誠と文化祭をまわり楽しい一時を過ごす。
自分のクラスの出し物を片付けていると、隣の4組がなにやら騒がしい。
様子を見に行った世界は、そこで誠を待ち続けていた言葉の存在を知る。



「だめだよ。やっぱり私達、こんなことしてちゃ」
「なにいってるんだよ。後夜祭一緒にいくって約束したろ」
「いかない、いけないから」

「桂さん、泣いてたの。クラスの子に囲まれて、うそつきって言われて、泣いてたの」

言葉の気持ちを踏みにじっていたことに気づき、誠は言葉のところに行くべきだと伝える。
それでも世界を選ぶ誠。