<ルートモデル>
2:世界→3:世界「明かされた関係」

<ストーリー>
世界に思いを伝えた翌日。
本当のことを言葉に伝えようと決めた二人は一緒に屋上に向かう。

三人での過ごす久々の昼食。
世界とのことを言葉に告げようとするが、タイミングが悪く言えない誠。



「ねえ、誠。ムリに言わなくても・・・いいんじゃない?」
迷う誠に世界は告げる。

再び屋上。
遅れてきた言葉は涙をためて誠の胸に飛び込みます。



文化祭のことでクラスでごたごたがあったと告げる言葉。



「ねえ、誠。ムリに言わなくても・・・いいんじゃない?」

週末、映画に行こうと誘われる誠。
迷いながらも世界にも後押しされて、行くことに。
ホームルームがあると言葉、早めにクラスへ戻る。
残された二人。誠は世界に問いかける。

「なんでデートに行けなんて。俺は・・・」
「言っちゃダメ」
「世界・・・」
「もう言っちゃダメ。桂さんは心から誠のこと好きなんだもの。私が後から誠をとったりしちゃ・・・」



「私達、やっぱりダメだよ」
別れを告げた世界の表情に迷いはない。
そこへ一通のメール。

差出人は刹那。
転校、という単語に世界は――