「ほんとうの気持ち」(世界ルート)
夜、自室で物思いに耽る世界。
言葉からのデート報告のメールに枕に顔を埋める・・・。
昨日のホームでの一件が気にかかる誠。
世界に問いただすもはぐらかされてしまう。
三人で昼食をとろうと誘う誠に、世界は断る。
「誠は桂さんと二人で食べなきゃダメだよ。それがつきあうってことでしょ」
二人は互いに名前を呼び合うようになり、二度目のデートへ行く。
手を握ることに拒絶反応を起こす言葉。
屋上でもそれで気まずい空気になり、いつもより早く教室に戻った誠は、世界が友人と一緒に昼食をとってないこと知る。
世界を問い詰めるが、答えをはぐらかされる。
疑問をもった誠は世界の行動を探る。
一人、中庭で昼食をとる世界を見つける誠。
「なにやってるんだよ。こんなところでっ」
「お昼・・・」
「好きだ。・・・気づいたんだ、世界のことが好きだ」
「ダメだよ。誠は・・・桂さんと・・・」
「わたしも・・・」